・目覚ましのアラームの大きい音で起こされるの嫌だなぁ
・睡眠の記録をしたりするいいアプリないかなぁ
このような悩みを解決する記事になっています。
普段どの程度睡眠をとっているか、きちんと把握できていますか?
おそらくほとんどの人は、自分がどの程度の睡眠時間をとっているかわかっていないでしょう。
この記事で紹介する「Sleep Meister」という睡眠を助けるアプリを活用することで、あなたが自分の睡眠時間や睡眠の質がどうなっているかきちんと把握することができます。
自分の睡眠を記録し把握することで、自分の睡眠の問題点がみえてきます。
実際に、僕が「Sleep Meister」を使用した感想や、実際の使用方法なども含めてご紹介していきます。
・自分の睡眠時間と質を知りたい人
・快適なアラームで目覚めたい人
・睡眠の改善のためのアプリを探している人
アプリで睡眠の量と質を記録して把握する
睡眠は人生に大きな影響を与える
睡眠をないがしろにしていませんか?
日本人の平均睡眠時間は7時間22分といわれています。
※先進国が加盟するOECD(経済協力開発機構)がまとめた国別の平均睡眠時間(2018年のデータ)
睡眠は人生の1/3ともいえます。
睡眠の大切さを書いた下記記事も参考にどうぞ。
睡眠の量と質を評価してみましょう
あなたは睡眠が足りているか不足しているかどうでしょうか?
睡眠は個人差が大きく何時間とればいいという決まったものはありません。
睡眠が足りているかの指標は、日中に眠くならず日中の活動に支障がないかどうかということです。
もし、日中に眠気を感じたりパフォーマンスの低下など支障を感じるのであれば、睡眠が足りていないと考えていいでしょう。
では実際、睡眠時間をどのぐらいとっていて、睡眠の質はどうなっているでしょうか?
そういった睡眠時間や睡眠の質を評価するのにオススメのツールがあります。
Sleep Meisterというアプリです。
使い方など紹介していきます。
Sleep Meisterとは【なぜわかる?原理や仕組みは?使えない?】
Sleep Meisterとは【特徴】
以下は、App storeより引用
Sleep Meister(スリープ・マイスター)は、端末に内臓されている加速度センサを用いて人の体動を感知し、眠りの浅いタイミングでアラームを鳴らすことにより、快適な目覚めをサポートする目覚ましアラームアプリです。
またその他にも、HealthKitとの連携や、睡眠中の自動ツイート機能、寝言(物音)の録音機能、グラフやリストによる睡眠データの管理、各種SNSへの睡眠データの投稿、入眠時に自動停止する音楽プレイヤーなどなど、機能も充実。
Sleep Meisterの原理や仕組み
スマートフォンの端末には加速度センサーが内臓されています。
枕元などに置いたスマートフォンが、寝返りや体を動かしたときの振動や傾きなどを感知します。
そこから、眠っているのか起きているのか、睡眠の深さはどの程度かなどを計測してくれます。
それをアプリ内で記録して、グラフや数値化して記録していってくれます。
そして、設定したアラーム時間内になったときに、睡眠が浅くなってきて良い目覚めのタイミングのところで、アラームを鳴らしてくれるという仕組みです。
Sleep Meisterのレビュー
以下は、App storeのレビューより引用
Sleep Meisterの使い方や見方
Sleep Meisterの使い方【どこに置く?】
寝相にもよるかとは思いますが、概ね枕元に置くのがいいです。
足元とかだと蹴っ飛ばしたりして、布団から出てしまう可能性があります。
基本的には敷布団の上にあれば感知してくれます。
また、アプリ内の設定でセンサーの感度の良さを変えられるので、寝相などの個人差もあるので使いながら調整するのがいいでしょう。
睡眠の記録を残せる
通常は布団に入った時刻は分かっても、いつに眠ったかという正確な時間は分かりません。
でも、このアプリを使えば、入眠時刻(いつ眠ったか)が分かります。
睡眠日誌をアナログでつけるのであれば、計算してノートに記載するという手間がいります。
その手間も省いてくれます。
アプリ内に勝手に睡眠時間などのデータを記録し、蓄積していってくれるので便利ですね。
睡眠効率
睡眠効率というのは、寝床に入っている時間あたりの実際の睡眠時間を示したものになります。
以下の計算式で割り出せますが、いつ眠ったかが分からないと計算できないので、Sleep Meisterなどのアプリを使用しないと正確な値はだせません。
睡眠効率もアプリ内で勝手に計算してくれます。
行動メモ
睡眠に影響を与えやすい下記6項目を行ったかなどをチェックできます。
アルコール
カフェイン
運動
食事
喫煙
入浴
グラフで視覚的に分かりやすい
数値も分単位でしっかり記録されています。
何より、グラフで視覚的に分かりやすくなっているのがいいですね!
見ていただくと一目瞭然です。
アラームとスヌーズ機能
アラームの設定時刻を下記のように、6:20~6:50といったような30分にできます。
その30分のうち、睡眠が浅くなったタイミングでアラームを鳴らしてくれます。
もちろん細かく設定も変えられますし、スヌーズ機能もついています。
またアラームに音楽を設定することも可能です。
寝言・いびき・歯ぎしりなどの録音機能
寝ごとやいびきや歯ぎしりは、自分ではなかなか分からず、人に指摘されて初めて気づいたりしますよね。
そういったことになる前に、自分で把握しておきたいですよね。
Sleep Meisterなら可能です。
また設定でマイクをオンにすれば、睡眠時の寝言やいびきや歯ぎしりなども録音してくれます。
Sleep Meisterのデメリット
Sleep Meister使ってみたくなってきましたよね。
メリットづくしですが、もちろんデメリットもあります。
一応さらっと、デメリットについても説明しておきます。
センサー感度や精度の問題
睡眠の質や時間を正確に計測しようとすれば、睡眠の専門医療機関では脳波や様々な機器を使用して計測します。
一方、Sleep Meisterでは、体動からだけで睡眠の評価を行っています。
センサーの感度によって影響を受けます。
実際に使用感からいえば、眠った時刻とかもきちんと計測してくれていて、割と正確な気はします。
ただ機器の特性上、ある程度の誤差は生じますが仕方ないでしょうね。
個人的には許容範囲かなと思います。
バッテリー消費の問題
スマートフォンを起動させている状態なので、どうしてもバッテリーは消費します。
これは仕方ないといえるでしょう。
朝起きたときに充電がないまま、出かけることにならないように、充電しながらセットしておくことをオススメします。
アラームが鳴る時間に幅がある
これはメリットでもあり、デメリットでもありますね。
ただ、設定で時刻を決めてアラームを鳴らすことも可能です。
この時間帯に起きるときっちり決めたい場合は、設定を変えることでこの問題は解消できます。
Sleep Meisterの活用方法
毎日セットしてまずはきちんと把握すること
まずは1週間しっかり使用してみましょう。
1週間にどれぐらいの睡眠をとっているのか、睡眠の深さはどんなグラフを示すかなど色々みえてきます。
リストで睡眠の分布なども出せます。
自分の行動メモや記録を記録する
その日にアルコールを飲んだのか、運動をしたのかなど睡眠に影響を与えていそうなことは行動メモにチェックしましょう。
メモでフリー記載もできるので、忘れないうちにメモ程度でいいので記載しましょう。
あとで分析するときに、何が睡眠の質の低下の原因になってるかのヒントになるかもしれません。
自分の睡眠の質を下げている原因を分析する
データがそろったら、実際の日中の眠気・疲れ・熟睡感などとグラフを見比べてみましょう。
その際に、メモや行動メモの内容が役立ちます。
・アルコールを飲んだ日に中途覚醒が増えている。
・運動や入浴をした日はよく眠れている。
こういった実際の行動と睡眠のグラフの結果でリンクしているところが見えてきます。
原因と考えられる要因を改善してグラフが変わるか検証する
何となく原因が見えてきたら、色々試してみましょう。
・入浴の時間や運動の時間はどのぐらいにするとよさそうか。
・アルコールはどのぐらい飲むと睡眠に影響しそうか。
・何時間ぐらい眠ったら調子がいいか。
こういったことを仮説検証していくと、自分の生活習慣を改めるきっかになるでしょう。
習慣化とモニタリング
自分の睡眠の質を下げている原因や、質を向上させるための生活習慣や、睡眠時間などわかってくれば、それを習慣化しましょう。
ずっとSleep Meisterを使用してもいいとは思いますが、個人的にはある程度分析して習慣化できたならやり続けなくていいかなと思います。
もし、また睡眠の問題がでてきたら再開するという感じでいいんじゃないでしょうか。
まとめ【睡眠を分析するならSleep Meisterがオススメ】
眠らない人間はいません。
睡眠は人生の1/3の時間を占めているともいわれます。
そしてその1/3が残りの活動時間の2/3にも影響を与えます。
睡眠の量や質を改善することがパフォーマンスを大きく変えます。
人生を変えることになるかもしれません。
睡眠を改善し味方につけるためには、まず自分に適した睡眠方法や生活スタイルを身に着ける必要があります。
そのためには、自分の睡眠を記録し分析し、仮説検証していき試行錯誤していかなければなりません。
1週間でいいので、一度Sleep Meisterを使用して自分の睡眠を見直してみてはいかがでしょうか?
それでは、また!