筋トレや運動が体にいいということは言わずもがなですよね。
ではなぜみんな筋トレしないんでしょうか?
めんどくさいっていうのがおそらく一番の理由でしょうか。
そしてその労力に見合うだけの効果を実感していないからっていうことなんだと思います。
筋トレをある程度続けると実感できるのですが、筋トレってメリットめちゃくちゃあるんですよね。
その効果を実感できれば、あなたも筋トレの虜になること間違いなしです。
僕も筋トレを始めてかれこれ2年になりましたが、今では筋トレをしないことは考えられません笑
そのぐらい筋トレには色んな効果があるので、僕が実感できたものをいくつか紹介してみたいと思います。
筋トレをすると太りにくくなる
僕は昔からよく食べる方で、ちょっと気を抜いて食べ過ぎるとすぐに太ってたんですね。
でも筋トレを始めてからかなり太りにくくなりました。
効果を実感したのは2ヵ月ぐらい経過してからですね。
いつもなら最近食べ過ぎてるなと思ったらだいたい体重増えてたんですけど、体重計にのってみてもほとんど増えてないってことが多くなりました。
人は生きているだけでエネルギーを消費しててそれを基礎代謝っていうんですね。
この基礎代謝っていうのは筋肉量がかなりの割合を左右しているので、筋肉量が増えると勝手に消費エネルギーが増えるんです。
つまりベースの消費エネルギーが増えて太りにくくなったんですね。
これは、よく言われていることですが本当に実感できました。
食べるのが好きな僕にとって、太らずに好きなものを食べられる筋トレはすごい味方です。
筋トレをするとスタイルがよくなる
筋トレをすると太りにくくなるだけじゃなくて、同じ体重でもスタイルがよくなるんですね。
男は男らしく、女は女らしい体型になります。
肩幅が広くなり、背中が広くなり、胸板が厚くなり、お腹がへっこみ、男性であればいわゆる逆三角形になります。
女性でたまに筋肉つけたら太くなるからつけたくないって人がいますが誤解です。
女性はホルモンの関係でそもそも筋肥大はかなり難しいです。
男以上に追い込み切らないとそんなにつきません。
むしろ、筋肉が少しつくことで引き締まって細く見えます。
そして、女性らしいボンキュッボンなメリハリボディになります。
ただ食事量を減らしたダイエットではこうはなりません。
体重は落ちるかもしれないけど、胸やおしりも貧相な残念なスタイルになります。
筋トレをするとファッションに有利になる
スタイルがよくなるとシンプルなファッションが映えます。
よく外国人のモデルでジーパンにTシャツでもかっこよく決まってたりしますよね。
外国人は筋トレしている人が多くて、長身で筋肉がほどよくついてるからかっこよくみえます。
身長は変えられませんが、それ以外のスタイルは筋トレで変えることができます。
ファッションにお金をかけるのも一つだけど、筋トレをしてスタイルよくなればそれだけでも違いますよ。
お腹がでてビール腹だといくらおしゃれなブランド服に身をつつんでても釣り合わないしイマイチだと思うんですよね。
筋肉は最強のファッションですよ。
筋トレをすると生物的に強くなる
ボクシングなど格闘技の世界では体重でかなり細かくクラス分けされていますよね。
あれはなぜかというと、筋肉量が圧倒的にアドバンテージになっちゃうからです。
ボクシングのスキルがあったとしても、体重の差があると圧倒的にそっちのほうが有利になってしまいます。
筋肉量は技術を圧倒してしまうんです。
50kg代の天才ボクサーもヘビー級の平凡なボクサーには全く歯が立たない可能性が高いわけです。
野生の生物でも体の大きさで優劣が決まる生き物も多いですよね。
人間も生物的な強さは筋肉量が物をいうわけです。
マッチョなだけで喧嘩を売られたりいちゃもんつけられることもなくなります。
体が大きい(筋肉量が多い)と本能的に自分より強いという風に認識するので。
筋トレをするとステータスになる
知性、性格、頭の良さ、学歴などその人の強みとかステータスって一目では分かりませんよね。
少し話したり付き合いをしていくなかで周りに気付かれるものです。
でも筋トレってそれだけで初対面の人に対してステータスになるんです。
筋トレしてる人は引き締まってスタイルがよくて一見して筋トレしていることが分かるわけです。
筋トレを継続できているってことを体が証明してくれているってことです。
それだけで、その人が物事を継続できる人間で努力できることと、自己管理能力があることを相手に示す証拠となります。
こちらからアピールするまでもなく、相手は勝手にそういう印象をもってくれます。
アメリカでは太っているだけで自己管理能力の欠如とみなされ、仕事の出世などに不利になるとされるようで、それの逆の効果があるといえます。
筋トレをすると美容にも効果がある
筋トレをして筋肉がついてくることで様々な美容効果も期待できます。
筋肉がつくことで筋肉のポンプ作用により老廃物の代謝が促進されます。
そして脚のむくみなどの解消にもつながります。
また筋トレ効果を発揮するためにたんぱく質の摂取を増やすことになります。
これが美容に対してもすごい効果を発揮します。
人間の髪や肌などはたんぱく質で作られています。
よくコラーゲンが体にいいといわれてコラーゲンを含む食材が女性に人気があります。
しかし、実際にはコラーゲンをとったからそれが肌や髪に直接的に作用することはありません。
消化器で分解されるのでコラーゲンをとったからコラーゲンが満たされるわけではないです。
たんぱく質を必要量摂取することで髪や肌の材料となり艶のある髪や肌が再生されます。
筋トレをすることで、循環がよくなり代謝が促され、たんぱく質摂取による合成も高められることで、髪や肌などにハリがでてきます。
これは、僕自身もかなり実感するところで、筋トレするようになってから肌が綺麗とよく言われるようになりました笑
筋トレをすると成功体験ができ自己効力感が高くなる
世の中にはいくら努力をしても成功しないことは山ほどあります。
そして失敗や挫折が自信の低下や自己効力感(自分にはできる、能力があるという感覚)の低下を招きます。
しかし、筋トレは食事をしっかりとって行っていれば、いくら多少やり方が間違ってても努力に応じて結果が伴います。
行動に結果が伴いやすい行為であり、成功体験を得られやすい。
そして、目に見えて体が変わることが実感でき、体重計や体脂肪率など数字の結果も実感しやすい。
日々の生活や仕事で成功体験を得ることが少ない人にはそれだけでもメリットです。
自分の行動で結果を変えることができるという成功体験の積み重ねが自己効力感を高めることになります。
筋トレをすると自信がつき顔つきや行動が変わる
前述のように筋トレをすると自己効力感が高まり自信がつきます。
そうなってくると普段の顔つきや態度も変わってきます。
姿勢も猫背だったのが胸を張った姿勢で堂々とし、顔も精悍になったりします。
筋トレ前後の比較のビフォーアフター画像をみてよく思うのは、体つきが変わっているだけでなく顔つきや表情も変わっていることが多いことです。
筋トレをするとテストステロンという男性ホルモンが分泌されることも影響しているといわれます。
なよっとしていたり自信なさげな人が男らしい顔つきになったりすることはよくあります。
人によっては、話し方や姿勢や態度やオーラまで変わってきます。
単に体型だけでなくそういった部分の外見要素まで筋トレで変えることができるのです。
筋トレをするとセルフコントロールが向上する
筋トレは週に2回~3回など頻度を定期的に行う必要があります。
普段の生活習慣の中に筋トレを組み込んで習慣化していくことになります。
そして筋トレの効果がでるには数か月の継続が必須です。
必然的に筋トレの効果をだそうと思うとこれらの習慣化が身につくことになります。
筋トレの効果を出すためには適切な食事管理やトレーニングメニューの構築も必要となります。
筋トレをすることでこれらのプランニングや管理能力もついてきます。
つまり、筋トレを継続して効果をだそうと心掛ければ、継続力や習慣化やプランニングなどのセルフコントロールを高めることができます。
こういったセルフコントロール能力は筋トレについてだけではなく多方面に活きてきます。
まとめ
筋トレが体にいいことは明白です。
そして筋トレはそれ以外の副次的な効果ももたらしてくれます。
今回お示しした筋トレの副次効果でもごく一部です。
筋トレは体の変化だけでなくマインドや考え方など心にも変化をもたらすことが可能です。
四字熟語で「心身一如」というものがあります。
これは、仏教で肉体と精神は一体のもので、わけることができず、一つのものの両面であるということ。
筋トレで体を整えることで、精神も整えることにつながります。
筋トレをすると体の変化だけでなく精神の変化を起こすこととなり、それが人生を変えていくきっかけともなりえます。
あなたも筋トレの素晴らしさを体感してみてはいかがでしょうか?
それでは、また!