このような悩みを解決する記事になっています。
タンパク質は体には不可欠な栄養素です。
筋トレにもダイエットにも美容にも大切になります。
でも、毎食なかなかタンパク質を必要量取るのって結構難しい。
こんな経験はありませんか?
・昼食でうどん定食を食べたけど、そういえば炭水化物しかとってない
・朝から肉や魚なんてなかなか食べられないし、おにぎりだけ
・ダイエットで食事制限してるからタンパク質とってないなぁ
この記事を読むことで、タンパク質を手軽にとれるようになり、健康で筋肉もほどよくついた体を手に入れることができます。
髪や肌もツヤツヤになります。
【本記事の内容】
・筋トレ、ダイエット、美容にタンパク質が必要な理由
・タンパク質摂取に卵が優秀な理由
・オススメの卵摂取方法
理学療法士として学んできた医学知識や経験も踏まえて解説していきます!
下記の文献も参考にしています。
・栢下淳:リハビリテーションに役立つ栄養学の基礎, 医歯薬出版, 2014.
・筋トレしているため通常よりタンパク質が必要な人
・ダイエットをして質的栄養不足気味の人
・タンパク質不足で髪や肌がガサガサな人
タンパク質は体作りに必須
体を構成している材料のほとんどはタンパク質から作られています。
ダイエットや筋トレをして体作りをしている人には必須の栄養素です。
女性で美容に関心を持っている人にも、タンパク質は重要になります。
筋肉を作るためにはタンパク質が必要
筋肉の材料はタンパク質です。
いくら筋トレしても材料がなければ筋肉は作ることができません。
筋トレして筋肉をつけるためには、通常よりタンパク質は多く必要になります。
ダイエット時に質的な栄養不足を避ける
ダイエットの基本は食事制限になります。
食事制限をして痩せようとすると、タンパク質の摂取量も不足しがちです。
肉は太るという間違ったイメージを持っている方もいます。
そういう方は、タンパク質の摂取を削りがちです。
カロリーは足りているけどタンパク質が不足した、いわゆる質的栄養失調の女性って結構多いんですよね。
タンパク質は髪や肌の材料にもなる
タンパク質は筋トレする人だけ必須という風に思っている人もいます。
でも実際は体のほとんどの材料はタンパク質から作られています。
当然、肌や髪もタンパク質が材料になります。
つまりタンパク質が不足すると、肌や髪を作る材料不足となります。
タンパク質が足りないと、肌や髪もガサガサになってしまいます。
美容にもタンパク質はかなり大切になってくるんですよ。
タンパク質不足になりやすいため注意
タンパク質食品を毎食とるのは難しい
朝、昼、晩と均等にタンパク質食品をとるのって難しいですよね。
朝から肉や魚などはなかなか食べない人も多いんじゃないでしょうか。
ついついおにぎりだけにするとか、コーンフレークだけにするとかの人も多いのが現実です。
でも、これらの食事では炭水化物での栄養はとれても、タンパク質はほとんどとれていません。
毎回の食事でタンパク質をしっかり摂取するって実際かなり難しいんですね。
主食大好きな日本人は慢性的なタンパク質不足
日本人って米やパンが大好きなんですよね。
菓子パンやおにぎりだけとか、うどんだけとかってザラにあります。
うどん定食でうどん+ご飯とか、お好み焼き定食でお好み焼き+ご飯なんてのも普通に食べたりする人もいます。
炭水化物+炭水化物でお腹は膨れるかもしれないけど、体の栄養素的にはダメですよね。
日本人ってタンパク質不足している人結構多いのが現実なんです。
お金がかからない炭水化物でお腹を満たしがち
肉や魚って結構お金がかかりますよね。
一方、米やうどんやパスタなどの主食って安いんです。
お金がないとついつい空腹だけを満たそうとしがちなので、必然的にこれらの炭水化物が中心になりがちです。
そうなるとカロリーは足りているけど、タンパク質が足りていない質的栄養失調になってしまいます。
卵がタンパク質摂取に有利な理由
卵はコスパが抜群にいい
肉や魚って結構お金がかかります。
でも卵って結構庶民的な値段で食べられるんですよね。
1パック10個とかでも200円以下で手に入ります。
卵1個当たりでタンパク質が5g程度とれると考えても、コスパはかなり優秀です。
卵は調理方法のバリュエーションが多い
卵って色んな料理に応用がききますよね。
卵単独でも、ゆで卵、卵焼き、目玉焼きなどいろんな調理方法があります。
ちょっとした料理に追加で加えたりもできるので便利です。
卵は保存がきくので常備しやすい
卵って賞味期限から1ヶ月ぐらい過ぎていても、火を通して食べるのであれば全然大丈夫なんですよね。
冷蔵後に常備しておけるっていうのはなかなか心強いです。
腐って捨てるってこともよっぽどでない限りありません。
1パックに10個入っていて、小分けで使いやすいってのもいいですよね。
オススメの卵の活用方法
ゆで卵はまとめて調理と持ち運びできるのが利点
僕はゆで卵をよく作ります。
鍋でお湯を沸かして複数の卵をいっぺんに調理できるので便利なんですよね。
油も使わないし汚れもしないから後片付けも楽。
まとめて茹でておいて、あとで数回に分けて食べることもできますしね。
殻をむかないで持ち運びすることもできます。
味噌汁やうどんやラーメンにぶっこむのもアリ
味噌汁の具が物足りなかったりするときは卵をいれるのもオススメです。
素うどんやインスタントの袋ラーメンなんかにも、卵をいれるだけで良質なタンパク質を含む料理に早変わりします。
ちょっとタンパク質が足りていないなぁというときに、卵をぶっこむのはかなり手軽でオススメです。
まとめ【ダイエット・筋トレ・美容には卵がオススメ】
ダイエット・筋トレをしている人や、美容に気を使っている人で、タンパク質が不足している人は非効率です。
まずはタンパク質の必要量摂取が最優先ですよ。
もしタンパク質がなかなか摂れていないのであれば、卵でのタンパク質摂取をオススメします。
手軽でコスパもよくて調理方法も色々あって、冷蔵後に常備しておくべきです。
うまく卵を普段の食生活に取り入れましょう。
それでは、また!